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可愛い乳歯をむし歯から守ろう

生後7~8カ月頃になると生えてくる可愛い乳歯。写真に収めたくなりますね。乳歯は小学校の高学年までお世話になるので、大切に歯の健康を維持したいものです。

 

むし歯になりやすいのは離乳食終了期の1歳頃から

 

乳歯は永久歯と同様にむし歯になります。いずれ生え変わるからといって放置するのはNG。乳歯の根に菌が繁殖すると、これから生えようとする永久歯に移ってしまうことがあります。永久歯の発育を妨げないためにも、乳歯もきちんと治療しなくてはなりません。
1歳を過ぎると離乳食もそろそろ終わり。大人と同じものを食べる機会が増えます。そうすると様々な食物や菌が口の中に入るようになり、結果むし歯が増えてきてしまいます。

 

虫歯菌とショ糖とダラダラ食べが歯垢を生成してしまう

 

虫歯菌

 

虫歯の原因となる菌はいくつかありますが、よく耳にするのがミュータンス菌です。虫歯菌は産まれたばかりの赤ちゃんの口の中には存在しません。大人と生活を共にすることで移ってしまいます。
完全に防ぐことは難しいですが、以下を守ればかなり感染は減ります。
●大人の口移しは避ける
●食器・食具は共有しない
●大人も普段から虫歯が無い状態にしておく

 

ショ糖

 

ミュータンス菌とショ糖が一緒になると粘着物質が作られます。この粘着物質が歯の表面に付着します。
これにさらに他の虫歯菌も作用すると、粘着物質が歯垢(プラーク)になります。
歯垢は、食物に含まれる炭水化物を発酵させ、強い酸を作り出します。この酸が歯のエナメル質を溶かし、虫歯になります。

 

ダラダラ食べ

 

いつまでもダラダラと食べたり飲んだりを続けるダラダラ食べ。口の中に常に食物が残っている状態だと、虫歯菌とショ糖が結びつきやすくなり、歯垢ができやすくなります。そうすると虫歯になりやすくなってしまいます。

寝かしつけの際に母乳やミルクが必要な赤ちゃんは多いでしょう。しかし、就寝中に口の中に母乳やミルクが残っていると、虫歯の原因になってしまいます。
唾液には緩衝作用(ペーハー値を一定に保つ作用)や自浄作用(歯に汚れを付着させない作用)がありますが、就寝中は唾液の分泌が減ってしまうため、この作用の働きが鈍くなるためです。

 

「食後→歯磨き」習慣は大人が手本に

 

素直に歯磨きをさせてくれる赤ちゃんは少ないでしょう。まずは食後にお茶や白湯を飲んで口の中を浄化する習慣をつけましょう。

最初は、歯を拭く専用のコットンや握りやすいリング型歯ブラシを使ってみましょう。外出中に寝てしまった時用に、キシリトール配合のタブレットもおすすめです。
大人がきちんと歯磨きをする習慣を見せるのも大切です。少し大きくなって興味を持ち始めたら、好きなキャラクターがデザインされた歯ブラシを選ばせてあげるなど、歯磨きを楽しみに繋げてみましょう。

 

コットン歯磨き「歯磨きナップ」
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リング型歯ブラシ「HAMICO」
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キシリトール配合「タブレットU」
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