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今、なぜ有名人が保育に!?

保育士不足からの待機児童問題が深刻な問題になっている昨今、芸能人が保育士になるために引退を発表し話題となっています。

今回は、なぜ有名人が保育士になるのかご紹介したいと思います。

 

■給与の格差も気にしないチャレンジ

元カリスマキャバクラ嬢として芸能界で活躍していた立花胡桃さんが、保育士として活動するため3月いっぱいで芸能界を引退するとブログで発表しました。

最高月収2,000万を稼いでいたという彼女。私立保育園の保育士の平均月収は、手取り18万円程度と言われ、これほど収入に格差があるにもかかわらず、なぜ保育士にチャンレジしようと思い立ったのでしょうか。

立花さんはブログで保育士の収入が低いことも重労働なことも理解しているとしたうえで、「保育士として子どもの発達に寄り添いたい思いと、もう一つ、子どもの虐待に向き合っていきたいという思いがあります」と綴っています。

また、「まず何よりも子供が好きな事 そして、自分自身が子育てをする中で保育を一から学びたいと思ったから」とも。このことに感銘を受けたという人も続出しています。

■アイドルやアナウンサーも保育士を目指す時代

その他、元アイドルの橋本楓さんも保育士になるために芸能界を2018年2月に引退しています。また、ももちこと嗣永桃子さんも人気絶頂の中、幼児教育を学ぶために引退し、話題となりました。

また、TBSの吉田明世アナウンサーも保育士資格取得や妹の子育ての影響で女優の三倉茉奈さんもチャレンジしたことをブログで公表していました。

女性タレントを中心に保育士資格を取得する人が増えている傾向にあり、ますます今後も増えていくのではないかと期待されています。

■ではなぜ保育士が不足しているのか?

彼女たちのような有名人や芸能人も取得している保育士資格ですが、全国で保育士資格を持つ人は約120万人もいるといわれています。

一方で、実際に保育所に勤務する人は40万人とうのが現状です。苦労して取得した保育資格なのに、保育所に勤務するのは3人に1人だけという統計になっているのはなぜなのでしょうか。

問題なのは給与や休み、仕事量などさまざまな理由が挙げられます。潜在保育士の方も復帰したいと考えている方が多いのにも関わらず、給与面や人間関係などさまざまな要因からなかなか復帰できずにいるのが現状です。

この問題を解決しなければ、保育士不足の解消は難しく、なかなか待機児童問題も解決には至らないのかもしれません。

 

 

 

 

 

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