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いらなくなったおもちゃを引き取ってもらい、途上国を支援しよう!

いつの時代も悩ましいのが、どんどん増える子どものおもちゃや本。
子どもの成長は驚くほど早いため、気に入って遊んでいてもすぐに飽きてしまったり、次々買っているうちにどんどん増えてしまったり。気付くとリビングは不要なおもちゃでいっぱいになってしまいます。
そんな時は、引き取ってもらい、そのお金で途上国の子どもたちに支援する方法があります。

 

▼国際協力NGOとブックオフが立ち上げたキャンペーン

 

国際協力NGO「シャプラニール=市民による海外協力の会」が、中古品販売のブックオフコーポレーションと組んで、キャンペーンを実施しています。
これは、6/12の「児童労働反対世界デー」に合わせた取り組みです。
持ち込まれた品物をブックオフが買い取り、通常は売主が受け取る額を全額寄付とし、バングラディシュの子ども達の教育などに充てられます。
品物自体が途上国に届けられるのではありません。
こちらのキャンペーンは7月31日まで行われています。

 

▼どんな品物を募っているの?

 

募っているのは、おもちゃ(ぬいぐるみ以外)、フィギュア、鉄道模型、本、コミック、CD、DVD、ゲーム機、ゲームソフトなど壊れていないもの。
段ボールに入れて封をし、公式サイトで集荷を申し込みます。住所・氏名・希望の日時などを入力すると、宅配業者が取りに来てくれます。送料はブックオフが負担します。

「おもちゃで児童労働をなくそう!キャンペーン」

国際協力NGO シャプラニール × ブックオフコーポレーション
不用品集荷申込みサイト
https://www.shaplaneer.org/sutenai/toy_cam/

 

▼児童労働で学校に通えない子を支援しよう

 

国際協力NGO シャプラニールによると、バングラディッシュでは数十万人の少女が家事使用人として働いているとされています。彼女たちの多くは学校に通えていません。こちらのNGOでは、彼女たちが教育を受けられるように支えたり、大人たちへの啓発活動をしたりしてきました。

 

▼コロナ禍で家の中を断捨離する人が増えた

 

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、外出を控え、家の片づけや断捨離をした人が多くいました。この機会を逃がさずに、途上国の支援ができればうれしいですね。
自宅から外出せずにできる仕組みを整えたことも大きいでしょう。

どんどん増え続けるおもちゃや本類。捨てるのには忍びないけれども、でもいつまでも置いておいても場所を取ってしまう・・・こんな悩みは、子育て世帯なら誰でも経験することではないでしょうか。ぜひ協力をしてみてください。

「おもちゃで児童労働をなくそう!キャンペーン」
問い合わせはこちらから!

03-3202-7863(火~土曜日、10:00~18:00)
sutenai@shaplaneer.org

 

2020年7月10日(金)朝日新聞朝刊より出典

 

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