新卒保育士に特化した
履歴書の書き方保育学生ならではの保育士の書き方とは！？

就職活動で避けて通れないのが履歴書の作成です。
履歴書の具体的な書き方は色々なサイトで見つけることができますが、ここでは新卒保育士の就職活動に適した履歴書の書き方をご紹介します。

・保育士の履歴書は手書きが望ましい？
・取得見込みの資格は書いてもいい？
・新卒の場合の自己PRの書き方
・志望動機の書き方
・最後に

保育士の履歴書は手書きが望ましい？

手書きの文字には人柄が表れます。字があまり上手ではなくても、ゆっくり丁寧に書いてあれば仕事も丁寧にしてくれそうという印象を与えられます。逆に、字が綺麗でも走り書きのようになってしまうと落ち着きがない人という印象になってしまいます。

現在では保護者との連絡帳などをパソコンやアプリで管理している施設もありますが、まだまだ手書きが主流の保育園、幼稚園が多いです。どのような字を書くのか、面接官はよく見ているかもしれません。

取得見込みの免許や資格は書いてもいい？

保育士養成校に通っている学生であれば、定められた課程を履修して卒業すれば保育士資格を取得できます。
学歴の欄に「20〇〇年　卒業見込み」と書くように、必ず取れる見込みのある取得見込みの免許や資格については必ず書くようにしましょう。正社員保育士を目指して就職活動をする上で免許はとても重要な項目になります。

免許・資格名称は正式名称で書こう

免許や資格名称は省略せずに必ず正式名称で書くようにしてください。
たとえば、「幼稚園教論免許」だけではなく、「幼稚園教諭一種免許状」までしっかり書くようにしてください。

取得見込みの書き方

基本的に資格を書く欄は、まず取得年と月を記入します。「令和○年○月」
年月の次に免許・資格名称を記入します。「保育士資格」
最後に、すでに取得しているものに関しては「取得」、まだしていないものに関しては「取得見込み」と記入します。

例：令和3年3月　幼稚園教諭一種免許状　取得見込み

新卒の場合の自己PRの書き方

新卒保育士の自己PRでは、もちろん保育士としての経験がないことが前提ですので、具体的な仕事上の経験はなくて当たり前です。
アルバイトや学生生活で得た経験や考え方などを、保育の仕事と関係のあるエピソードを混ぜて書けるとより具体性が増して良い自己PRになりますので、その点意識して書くようにしましょう。

自己PRに活かせる長所

コミュニケーション能力

保育の現場においてコミュニケーション能力は非常に重要な長所になります。子供たちとコミュニケーションをとる際に重要なことはもちろん、園児の保護者さまとも良い関係を築くことはとても大切です。
また一緒に働く仲間の一員として、コミュニケーション能力があることは高いアピールポイントとなります。

明るく前向きな性格

子供たちと接する中で、明るく前向きな性格は必須と言っても良いでしょう。気持ちの変化が激しく、表情や行動に表れてしまうと、敏感な子供たちには精神的によくありません。採用担当側は、いつでも明るい気持ちで仕事ができる人を雇いたいはずです。

特技や趣味がある

スポーツ、楽器、絵画、工作なども、保育の仕事と関連づければ立派なアピール材料となります。
スポーツをやってきた人は体力や忍耐力をアピールでき、ピアノなどの楽器が得意な人は保育の現場で役にたちます。
また、特技や趣味がある人は、何かに打ち込むことができる性格であると言えます。仮にその趣味を何年も長いことやってきた場合、この人は持続性のある人＝長いこと働いてくれるかもしれない。と、採用担当者にとってプラスの印象になり得ます。