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遊びに夢中の園児への声掛けアイディア

 

 

お散歩ででかけた時、園庭で遊んでいる時など子どもたちが遊びに夢中になったり、何かに集中していたりするときに声をかけて無反応なことがあります。

しばらく様子をみて再度声かけをしますが、遊びや制作の時間にはかぎりがあるのですぐに話を聞いてもらいたいこともあるでしょう。

そんなときに子どもたちの耳に届きやすくなる声掛けのアイディアをご紹介しましょう。

簡単にできるのでぜひいろいろ試してみて子どもたちの注目を楽しく集めてみてください。

 

コソコソ話

大声で呼びかけても全く話を聞いてくれない時に使われる技です。

あえて小声でコソコソ話のように話します。気づいた子からコソコソ話で反応が返ってきて、それが連鎖してみんなが集中してくれるでしょう。

低い声で話しかけるのもオススメ。低音の声は聞き慣れないためすんなり耳に届くことがあるのです。

 

 

お知らせチャイム

呼びかけても反応がない場合、お知らせのチャイム風の声掛けをして話し始めてみましょう。

興味をひくことがポイントなので、子どもが反応しそうな音を声まねします。

例えば学校のチャイムやパトカーのサイレンなど。子どもたちがこちらを向いたら話し始めましょう。

 

楽しいことと一緒に

楽しいことをしている途中にやらなければいけないことにシフトしなければいけない場合、どうしても行動がゆっくりになってしまったり指示を聞き逃してしまったりします。

そんなとき次の行動が子どもの興味をひくものであればワクワクしながら反応してくれるでしょう。

たとえば「手を洗う」場合、「洗面所まで電車ごっこして行こう」「だれが一番上手に手を洗えるかな」と誘ってみましょう。

いつもの手洗いが楽しいイベントに変わります。

 

おなじみカウントダウン

効果絶大なカウントダウン。

「〇〇組さんがお席につくまで10秒前〜、9、8、7・・・」と数えてみましょう。

自然と子どもたち同士で競争が始まり、驚くほどのスピードで席についてくれることもあります。

園でお片付けのときに流れる曲などや急ぐときに流れる曲が決まっていたら、それを歌ったり流したりするのもよいでしょう。

 

 

ミュージカル調

いろいろ試しても反応が薄い場合、ミュージカル調で声掛けしてみましょう。

これで無反応だった試しはないと言われるほど子どもたちが笑顔になって反応してくれます。

もちろん作詞作曲はご自身です。振りもつけるとさらに効果絶大。若干はずかしさはありますが、子どもたちにさっと動いてもらえると思うと試さない手はないでしょう。

 

 

子どもたちはすぐに飽きてしまうので、さまざまなシチュエーションでバラエティにとんだ声掛けをしていってみてください。

集中力が高い子どもたちは本当に声が聞こえていない場合もあれば、聞こえているけど反応したくない場合があります。

子どもたちの興味を上手にひいていきましょう。

 

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