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大人も子どもも夢中に!子どもとテレビ番組

※イメージ画像です

誰もが子どものころに見て夢中になり、自分が親になった時には子どもと一緒に見る・・・いつの時代も子ども番組は笑顔にあふれ希望を与えてくれます。
朝日新聞が2020年11月、今こそ見たい子ども番組は何かアンケートを行い、1491人が複数回答をくれたとのこと。とても興味深い内容です。

 

朝日新聞読者が選んだランキングNo.1は「ひょっこりひょうたん島」

 

放送開始は1964年。それまで真面目だったNHK番組とはかけ離れた内容で、夢の中の話しだったようです。
言葉の選択もミュージカル風の内容も画期的だったのでしょう。
社会風刺が入っていたり、世の中の矛盾や大人の理屈、批判的精神などさまざまなことが描かれていたそうです。
キャッチ―なテーマソングは60歳前後の人であれば誰でも口ずさむことができるのではないでしょうか。

 

No.2は王道の「おかあさんといっしょ」

 

放送が始まったのは1959年と古く、王道かつ老舗番組です。これを知らない子どもはいないのではないでしょうか。
歌や体操、人形劇などもあり、数分の終わるミコーナーもあり、大人が見ていても飽きない内容です。
特に歌のお姉さん、お兄さん、体操のお兄さん、お姉さんは数年で入れ替わりますが、常に次は誰がなるのか、現在の人は引退したらどうするのか、世間では大きな話題になります。
第11代歌のお兄さんである横山だいすけさんが辞めるときは、「だいすけロス」という言葉も生まれました。

横山さんはカメラに向かって変顔をしたり、新たな試みを行いました。「真剣にやっていないと子どもたちに見透かされる」と話しています。
家事で相手をしてあげられないときに集中して見ていてくれて助かったと話す母親も多いです。

 

No.3は大人も感心する完成度の高さ「ピタゴラスイッチ」

 

思わず大人も釘付け、画面から目を離すことができなくなるほどのピタゴラスイッチ。とにかくすごいの一言に尽きます。
その完成度の高さは子ども番組とは思えません。

これを見て育った世代やその親は、たまたまこれに似た動きを見つけたとき、思わず「ピタゴラ装置だ!」と思ってしまいます。
SNSではピタゴラ装置に似た動きをするものの動画が一般の人からも多くアップされています。

 

テレビ東京制作の「シナぷしゅ」も健闘

 

アンケートの上位8位までは全てNHK。民法放送では子供向け番組はあまり制作されていません。なぜなら、視聴率が取れず、広告収入が見込めないからです。
そんな中でも健闘しているのがテレビ東京が制作した「シナぷしゅ」です。子育て中の社員が有志で集まり、制作を始めました。
とにかく選択肢が少ないことに驚くこども番組。外でのぐずり防止など、ママパパの救世主として多くの視聴者が支持しています。

 

2021年1月16日(土)朝日新聞朝刊より出典

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