お役立ち情報 お役立ち情報

お役立ち情報

子ども同士のケンカを減らすための方法知ってますか?

「A君が叩いた!」「B君がオモチャを取ったからでしょ!」
子ども同士のケンカ、後を絶たず困っている先生もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、春から新しい園児たちが入園してきたら、どんなトラブルが待ち受けているのか分かりません。
今回は、ケンカを減らすための方法を考えてみましょう。

トラブルは保育士が仲裁しよう

何かトラブルが起こった時、子ども同士で解決するのは難しいと思って間違いありません。
トラブルを放置にしてしまうと、叩いただの引っ掛かれただの、ケンカに発達してしまうのです。
そこで、保育士と子どもたちで、約束をしましょう。
「何か困ったことが起こったら、すぐに大人を呼ぶこと」
子ども同士で解決が難しいことですが、大人がワンクッション入るだけで、解決への糸口が見えてきます。

大人はどっちが正しいと味方をしないことが大切

「先生!A君がオモチャを取った!助けて!!」
子どものヘルプが聞こえてきた時、大人はついB君に「オモチャを取ったらダメでしょ」と怒ってしまいがち。
B君が悪いと決めつけて終わってしまうのは、非常によくありません。
B君にだって言い分があるでしょう。B君の気持ちも聞くようにしてください。
とは言え、B君は何も話したがらないかもしれません。それはそれで、良しとしましょう。
話したくないと思うB君の気持ちに寄り添うことも大切です。
また、A君が話しているときにB君がさえぎることもあれば、その逆もあるでしょう。
「順番に話を聞くから、人が話しているときはさえぎらずにいてね」と先にお願いして話を聞くようにすることも重要です。

子どもには、自分たちで考えてもらおう

話を聞いた後は、二人に「皆で楽しく遊ぶにはどうしたら良いのか」を考えてもらいましょう
誰かが遊んでいるときは取らない。それは簡単な答えです。
でも、実際にそれで遊びたいと思ったB君の気持ちにも寄り添いたいですよね。
大人はつい、簡単な方法や大人の常識を口出ししてしまいがち。ですが、子どもたちを信じて二人の話し合いは黙って見守りましょう。
自分たちで見つけた答えは、守る子が多いものです。
保育士は、二人が冷静に考えられるようにする緩衝材として、子どもたちを見守ってあげてください。

無料登録はこちら 求職者様ログイン

最新記事