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雨上がりにお散歩にでかけよう

梅雨時期は制作の時間や室内遊びが増え、子どもたちも体力を持て余し気味になってしまいます。

体育館や広めのホールを備えた保育施設であればさほど影響がないかもしれませんが、あまり外遊びをしないことによって帰宅後の入眠がスムーズにいかずに保護者から相談されることもあるでしょう。

そこで保護者の理解を得て雨の日のお散歩を決行するのはいかがでしょうか。

 

五感を刺激する雨の日のお散歩

雨の音や雨に濡れたアスファルトの匂い、雨水の重さで傾いた植物やレインコートや傘を通して雨が当たる感覚。

大人は雨の日は外に出たくなくなりますが、小さな子どもたちはそのいつもとは違う雰囲気に五感を刺激され、知的好奇心の向くままに行動します。

水たまりに入ってみたり、カエルやカタツムリなど雨の日にしか見かけないような生き物の観察をしたり。

木の下にはいって揺すると雨粒がたくさん落ちてきて、子どもたちは大はしゃぎでしょう。

 

ルートを決めて安全確認

雨の日は視界が悪く耳も聞こえにくくなります。

そこまで本格的に雨が降っている時間帯は避けてお散歩をするのがオススメです。

雨に濡れて身体が冷えてしまうことを想定して活動時間は短めにしましょう。

いつものお散歩コースと変わらない場合も油断は禁物です。

時間に余裕をもってお散歩を楽しみましょう。

 

職員同士で協力を

子どもたちが忘れがちな傘や、びしょぬれになったレインコートの片付けなど引率の保育士だけではフォローできない面がでてきます。

レインコートで防げていればよいですが、子どもたち自信も泥だらけになっている可能性があるので、シャワーを浴びさせたりお着替えを手伝ったりといったことも必要になるでしょう。

当日になって慌てることがないよう、考えられるトラブルを話し合い、必要な保育士、保育補助の人数を充てられるよう話し合って置くことが大切です。

 

保護者の理解を得る

雨の日のお散歩にはレインコートやレインブーツ、傘やタオルが必要です。

普段のお散歩とは違うので理解や協力が必要でしょう。

お子さんの体調が良くないときは一緒にお散歩にいけないということを伝えておきます。

公園に行く場合、レインブーツなどが泥だらけになってしまう可能性があるのでそれも伝えておきましょう。

連絡がしっかりと行き届くように口頭、手紙、メールやアプリなどで保護者に間違いなく伝えます。

 

雨の日のお散歩は少し大変ですし、保護者にも他の保育士にも協力を仰がなければいけません。

しかし子どもたちの成長を促すことができ、楽しい時間を過ごすことができるのでぜひ挑戦してみてください。

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