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子どもたちを紫外線から守るための基本知識

太陽のまぶしい夏になると、気になるのが紫外線。
健全な成長のためにも陽の光を浴びることは大切ですが、過度な紫外線を浴びることは、大人はもちろん、子どもたちにとっても有害となりえます。
紫外線が強くなるこの季節に、子どもたちを守る具体的な対策をご案内します。

 

そもそも紫外線とは?

紫外線(UV)は、太陽光に含まれる目に見えない光の一種であり、波長の違いによってUVA、UVB、UVCの3つに分類されます。
UVAは最も波長が長く、皮膚の深部まで到達します。UVAは、肌の老化やシワの原因となる光線です。
UVBは表皮に影響を与え、日焼けや皮膚がんの原因に。
UVCは最も波長が短く、非常に有害ですが、大気のオゾン層によってほとんどが吸収され、地表には届きません。

 

子どもへの紫外線の影響

皮膚への影響
子どもの皮膚は大人よりも薄く、敏感です。そのため、紫外線によるダメージを受けやすく、日焼けが深刻な問題となることがあります。日焼けは短期的には痛みや炎症を引き起こし、長期的にはシミや皮膚がんのリスクを高める可能性があります。

目への影響
紫外線は目にも悪影響を及ぼします。長期間の紫外線曝露は、白内障や角膜炎を引き起こすリスクがあります。子どもは特に紫外線に対して無防備であるため、適切な対策が必要です。

免疫系への影響
紫外線は免疫系にも影響を与え、皮膚の免疫機能を低下させる可能性があります。これにより、感染症や皮膚病のリスクが増すことがあります。

 

日常生活での紫外線対策

衣服の選び方
紫外線カット効果のある素材やデザインの衣服を選ぶことは、子どもの皮膚を守るために有効です。
例えば、UPF(紫外線防御指数)が高い衣服を選ぶことで、紫外線の影響を軽減できます。長袖や長ズボン、帽子を着用することも効果的です。

日焼け止めの使い方
子ども向けの日焼け止めを選ぶ際には、SPF30以上で、敏感肌用のものを選びましょう。
日焼け止めは外出前に適切に塗布し、2時間ごと、または水に濡れた後には再塗布することが大切です。特に、顔や首、腕、脚など露出しやすい部分にはしっかりと塗るようにしましょう。

帽子やサングラスの活用
帽子やサングラスは、紫外線から子どもの目と顔を守るための重要なアイテム。広いつばのある帽子をかぶせることで、顔や首に直接紫外線が当たるのを防ぐことができます。
また、UVカット効果のあるサングラスを使用することで、目の保護ができます。

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