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保育士も優先接種対象に!対応する自治体が増えています!

日本でもワクチンの接種が始まりましたが、今の所はまだ医療従事者と65歳以上が対象。6月に入ったらそれ以外の人も対象とするとのことですが、現実に接種券がいつ発送されてくるか未定です。

そんな中、自治体によっては保育士や学校の教職員を優先接種対象とするうごきが加速しています。

 

▼いち早く動いた神奈川県海老名市では・・・

 

海老名市の内野優市長は、5/28(金)に行われた定例会見で、保育園・幼稚園・学童保育の従事者を「医療従事者等」に位置づけ、優先接種の対象とする方針を明らかにしました。

海老名市では市内のある市立保育園で職員と園児計7人が新型コロナに感染してしまい、休園が続いているそうです。
そのため、医療従事者が子どもを預けられず、仕事を休む事態が生じているそうです。

医療機関からも、保育士や幼稚園教論への優先接種を望む声が多くありました。海老名市は神奈川県と調整し、病院内保育施設に準じる形で、「医療従事者等」に位置づける方針を決めたとのことです。

 

▼救命救急士もワクチン接種の打ち手に

 

国は今、救命救急士をワクチン接種の打ち手として認める方向を検討しています。
内野市長は「救命救急士は少なくとも24人は出せる」と話しています。国が認め次第、打ち手に加わる方向です。そのための事前に研修などを行い、準備を進めるとしています。

 

▼接種できない月齢の子どもを預かる職種も優先接種にしてほしい!

 

現在日本に輸入されているワクチンは以下の3種。(※2021年5月31日現在)

●モデルナ製:18歳以上(米国では12歳以上に変更の動き)
●ファイザー製:16歳以上だったが、6月以降は12歳以上も対象とする予定
●アストラゼネカ製:血栓のリスクが報告され見合わせ中。(ドイツでは60歳以上に限定する予定)

以上のことからも、育園や幼稚園、小学校に通う子ども達の年齢では接種することができません。そのために、子どもたちに接する仕事である保育士、幼稚園教論、小・中学校教論、学童保育の指導員などは優先的に接種すべきだと感じます。

 

▼他の自治体でも優先接種の動きが加速!(※2021年5月31日現在)

 

以下のように、余ったワクチンを回したり、優先接種対象としたりする動きが加速しています。以下に一例を挙げます。

●兵庫県神戸市:キャンセルで余ったワクチンを、保育士・幼稚園教論・特別支援学級指導員・デイサービス・訪問看護師などに優先接種を行った。

●福島県伊達市:高齢者の次の優先接種に、基礎疾患がある人と並行して、保育士・幼稚園教論・高齢者障害者サービス事業所なども優先とする方向。

●福岡県北九州市:7月上旬に始まる64歳以下の接種について、保育士・幼稚園教論・学校教職員・放課後児童クラブ職員・通所型福祉施設スタッフなどのエッセンシャルワーカーを新たに優先接種対象とする方針を明らかに。

また、福岡市でも市内に勤務している保育士や学校職員など、クラスターの発生を防止するために市独自で優先接種対象とする動き。

●静岡県静岡市:私立保育園長会と私市立幼稚園連合会は、感染力が強い変異株の拡大によって乳幼児にも感染者が出ているとし、高齢者接種完了後に、保育士や幼稚園教論を優先接種対象とするような要望書を市に提出。

 

2021年5月29日(土)朝日新聞朝刊より出典・引用しています。
https://www.asahi.com/

 

 

 

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