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早生まれの子って心配ですか?

乳幼児期は、4月生まれと3月生まれでは発達に大きな差があります。大人になってしまえば何も変わらなくなるのは、私達大人が一番わかっているはず。でも我が子のことはどうしても心配になりがちです。
保育士として、一人ひとりの発達に寄り添って見守っていきたいですね。

 

▼圧倒的に少ない「早生まれのプロ野球選手」

 

未就学児では、運動面でハンデがあると言われています。発育発達学が専門の東京農業大学の勝亦陽一教授は約2200人のプロ野球選手を調べたところ、4~6月生まれが34%、7~9月生まれは30%、10~12月生まれが20%だったのに対し、1~3月生まれは16%だったとのことです。
野球人口は小・中・高と年齢が上がるにつれ早生まれの比率が減っていくとのことでした。
勝亦教授は、「チームスポーツでは勝つために体力的に優位な子が起用される傾向がある。早生まれの子がやる気を失ってしまうことに繋がっている」と話しています。

 

▼でもタイトルホルダーは早生まれが圧倒的に多い!

 

一方で、首位打者などのタイトルを取る選手は、学年前半に生まれた選手よりも、後半に生まれた選手の方が2倍近く多かったとのことです。
男性の場合、身体の成長が周りと大差がなくなるのは高校生以降。その時期の伸びしろが大きいため、心身が成長し高い能力を発揮できるからでは、と考えられるとのことです。
保護者は生まれ月にこだわらず、上達する過程を気長に見守ってとのことです。

 

▼リーダーシップにも少し差がみられたが・・・

 

兵庫県尼崎市が行った調査によると、算数や数学、リーダーシップにおいて、早生まれと4~6月生まれでは中学生になっても差が見られたとのこと。
そのため市は2019年5月から2校の小学校の1年生に対し、早生まれの子を前列に座らせるなどし、先生との関りを強める試みを始めたとのことです。

 

▼親が神経質になると本人の自尊心に影響する!

 

慶応大学の教育経済学が専門の中室牧子教授は、学力差は中学生になっても多少残るが、自尊心への影響も考えられるとしています。

4月生まれの子どもは成熟度が高く、小学校低学年でもリーダーシップを取る機会が多く、勉強や運動も積極的に取り組む好循環が生まれやすいそうです。
一方で早生まれの子は小学校低学年の時期にできた序列の影響で、自尊心を育むうえで苦労するケースがあるそうです。

 

▼成功体験と親の見守りで変われる!

 

生まれ月よりも、保護者の関わり方が関係するのではという声もあります。子ども自身に早生まれを意識させすぎるのは逆効果。小学校で学力が伸びる子どもは、健全な自己肯定感を持っていて、失敗を恐れない傾向があります。
早生まれでも、同級生に引っ張られて、大きく成長する子もいます。
何よりも子どもが劣等感を持たないように保護者は成功体験をたくさんさせてあげることが大切とのことです。

 

▼受胎調節なんかできるわけがありません

 

子どもを4月生まれにしたいからといって、夫婦で受胎調節ができる人はまれでしょう。
早生まれの子の親は、「この子はゆっくりなのが当り前」と考え、余裕を持った子育てができるかもしれません。
4月生まれなのに何でも遅れをとっている子に親がピリピリしていたらその子の心身の発達に悪影響が及ぶこともあるでしょう。
生まれ月に関わらず、子どもの成長はその子それぞれでいいのではないでしょうか。

 

 

2020年3月7日(土)朝日新聞朝刊より出典

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