お役立ち情報 お役立ち情報

お役立ち情報

保育園看護師に求められることと向いている人

保育士としての仕事も担う!保育園看護師の仕事とは」で保育園で働く看護師のお仕事内容についてご紹介しました。

配置基準は私立に必ず1人という、子どもたちにはもちろん、保育士さんたちの健康を守るお仕事です。

保育士としてカウントされることもあり、保育補助としての役割もあります。

そんな保育園で働く看護師に向いている人や求められることはなんでしょうか。

 

保育園の看護師に求められるスキル

 

看護師資格

看護師以外の免許は不要です。

小児科の経験があればなお良いでしょう。

小児医療の知識を持っていれば現場で即戦力として重宝されます

准看護師でも保育士としてカウントできるので、就けなくはありませんが、正看護師の資格が求人条件として記載されていないか確認が必要です。

 

子どもが好き

子ども好きでなければ難しい仕事です。

1人の看護師がすべての子どもの体調不良や怪我を判断していきます。

保育現場でもストレスを感じないほどの子ども好きである必要があるでしょう。

 

 

観察力

小さな子どもは自己管理能力が低いことはもちろん、いきなり体調が変化することがあります。

自分で体調不良を訴えることも難しいため、保育園看護師は子どもの体調変化に気づくための観察力が必要です。

普段と違うところはないか、注意深く観察しましょう。

特にアレルギーや感染症、怪我の治療に関して小さな子どもは生命の危機に発展する可能性もあります。

知識と経験、観察力でいつもとの違いに気づくスキルが必要なのです。

 

保育園看護師がもっていると重宝されるスキル

ピアノや工作など保育スキル

保育士としてカウントされる保育園看護師は、保育補助としての仕事も兼任するため、ピアノや楽器演奏、工作や絵本の読み聞かせなどの保育スキルを磨いておくと現場でより重宝される存在となります。

保育士のサポート業務の幅が広がるため、面接の場では積極的にアピールすると良いでしょう。

 

子育て経験

病院勤務の看護師以上に子どもと関わる仕事なので、子育て経験は役に立ちます。

保育補助ではありますが、場合によっておむつの交換や授乳のサポートを求められる場合もあるので、そういった際には子育ての基本的な知識が保育現場で重宝されるでしょう。

子育ては保育とは違いますが、基本的な知識を再確認したり、新しい知識を蓄えたりする向上心をもつことで、きょうだい児を妊娠中の保護者の方の支援にもつながるでしょう。

 

保育園看護師に向いている人の特徴

子どもが好きな人

前述の通り、求められるのは保育現場でも子どもが好きなことを貫ける人です。

怒ることなく叱ることができる人、1人ひとりの成長に向き合って見守ることができる人が向いているといえるでしょう。

 

コミュニケーション能力がある人

子どもとのコミュニケーションを日常的に行うことで、体調管理能力ができず、自身の体調不良を伝えることができない子どもたちのいつもと違う違和感を覚えることができます。

しっかりと観察しふれあいを通して異変に気づけるコミュニケーション能力が必要なのです。

また、保育士としてカウントされるため、保護者への子育て支援も求められます。

信頼関係が必要なため、大人との関わりが好きな人、コミュニケーションをとって信頼を得られる人が向いているでしょう。

 

 

通常の看護業務だけで物足りない人

保育士のサポート業務を行うため、保健だよりの配布のほか、担任業務などさまざまな仕事を経験することができます。

保育現場以外ではなかなか体験できないため、看護業務だけでは物足りないという方はやりがいを感じることができるのではないでしょうか。

普段から一緒に過ごす子どもたちを観察して看護にあたるため、より深い信頼関係を結ぶこともできます。

無料登録はこちら 求職者様ログイン

最新記事