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自然な英語が身に付く!今人気の保育施設「プリスクール」

※画像はイメージです

「日本のみならず海外に出て活躍する人になってほしい」「早いうちから英語を身に付けさせたい」今、幼少期からこどもを英語に触れさせようとする親が増えています。
そんな親たちから大人気なのがプリスクールと呼ばれる保育施設です。

 

▼習い事ではなく、園の生活の中で英語を使うプリスクール

 

一般的に習い事として英語教室に子どもを通わせる親は増えています。しかし習い事だと週に1,2回で、1回がせいぜい30~60分程度でしょう。
その点、プリスクールは英語で過ごす保育園のようなもの。園生活の中では英語しか使用してはいけないため、自然と英語に触れる機会が多くなります。
プリスクールにはネイティブスピーカーの講師や、英語が堪能な保育士がいるので、より本物に近い英語に接することができるのです。

 

▼今日本全国には約800園ものプリスクールがある!

 

プリスクールは、主に未就学児を対象としており、英語のみで保育を行う施設のことを言います。
日本国内では2000年代から急増。中にはインターナショナルスクールの附属園もあります。
ほとんどは児童福祉法に基づいて、認可外保育施設として運営されています。

 

▼2015年に創立した「ムーミン・インターナショナル・キンダーガーデン」では

 

こちらの園ではフィンランド式の保育を理念とし、子どもの個性に合わせた教育を行っています。
講師はネイティブスピーカーで、日本語が聞こえるとやさしく注意するそうです。
教室内や施設内は基本的に全て英語で話します。子どもにとって英語での会話が自然なことになるようにしています。
その効果もあり、子ども達の発音はネイティブに近いそうです。

「ムーミン・インターナショナル・キンダーガーデン」
http://www.scandihub.com/

 

▼教育「エデュケーション」+保育「ケア」=エディケア

 

こちらを開園したバーバラ・ザモーラ・バータヤ園長曰く、何かを子どもに強制するのではなく子どもの意思を尊重し子どもの人格形成の基礎を作っていくエディケアというフィンランド式の保育・教育方針を取り入れています。
早期教育では自由に遊ばせてのびのびと個性を伸ばすことに重きを置いているそうです。

 

▼多少の雨なら外遊び

 

日本の保育園では雨が降ったら外遊びはほとんと中止。洋服が汚れて着替えさせるのが大変です。しかしこちらの園では合羽を着て外遊びをさせることもあるそうです。
先生たちは子ども達の好奇心をくすぐるため、普段から多くの質問を投げかけています。バータヤ園長は「子どもの学びとは、先生や友達など周りとの交流や遊びの中にある」と語っています。

 

▼ムーミンズキャラクターズ社と契約を結ぶ

 

バータヤ園長の夫がフィンランド人だったため、フィンランドの教育に興味を持ちました。そして現地の保育施設をおとずれて様々なことを学んだそうです。

ムーミンはとても個性的でありながらも、周りと上手く共存しています。このことがフィンランドの教育に通じるものがあると感じたそうです。
そしてムーミンズキャラクタース社と契約を結び、園の大使をムーミンにしたとのことです。

 

2021年8月25日(水)朝日新聞朝刊より出典・引用しています。
https://www.asahi.com/

 

 

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