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保育には危険がつきもの①

保育を実際に行っている方はご存知だと思いますが、保育の現場はさまざまな危険と隣り合わせ。

ヒヤリハットを共有しているという保育施設が多数だと思いますが、保育士が常に安全に気を配って日々の保育の中で危険なところはないかなどチェックすることで、子どもたちの笑顔に繋がります。

保育の現場での再確認はもちろん、子どもたちが自分で危険を判断することも大切です。

この機会に安全への意識を高めてみませんか?

 

■ヒヤリハットってなに?

 

ヒヤリハットとは、思わず「ヒヤリ」としたり「ハッと」としたり、する出来事のこと。

このヒヤリハットには、1つの事故に対して300件も潜んでいるとされています。

この考え方は「ハインリッヒの法則」が由来し、件の大きな事故が起こったら、その背景に29件の軽い事故があり、さらにその背後に300件のヒヤリハットがあるというもの。

事故を未然に防ぐために、子どもの命を預かる保育園では、ヒヤリハットの報告がとても重要になってくるのです。

 

■ヒヤリハットで重要なことは?

 

1.迷ったときは「子どもにとって危険か」を基準に

「これはヒヤリハットなのかな?」と困ってしまうこともあるでしょう。そんな時は、「子どもにとって危険なことか」を基準に考えるようにするとよいでしょう。

保育士の感覚を基準にするとどうしても感覚等の個人差があり、ヒヤリハットの見落としに繋がる場合も。

迷ったときこそ、子どもを主体に考えましょう。

 

2.ヒヤリハットは早めの報告を

ヒヤリハットは保育士間の共有も大切。きちんと報告しておくことで、危険を共有することに繋げられます。保育士同士の報告が重要となり、危険性を共有することでどんなことに注意をすべきか理解でき、危険を事前に回避し、事故を減らすことができます。

臨時で入る職員にも伝わる共有が大切です。

 

3.他で起きたヒヤリハットの事例も大切

ヒヤリハットは、なるべく多くの事例を知っておくことも重要なポイント。他で起きた事例でも共有しておく必要があります。他の保育園で起きたことは関係ないというのではなく、自分が働く保育園で同じようなことが起きそうなポイントはないか、ここに注意したほうがよいだろうなど、自分の勤務する園に置き換えてチェックしておくとよいでしょう。

 

 

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