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保護者トラブルを避けるために

保育士の仕事は子どもと信頼関係を築くことが一番ですが、それだけではありません。保護者と信頼関係を築くことも非常に大切です。保護者とのトラブルが原因で転職を考えているという保育士も多くなっている中、どのように対応すればよいのか、考えてみましょう。

 

【保育士が気を付けておきたいこと】

保育園では、子ども同士のケンカやケガといったトラブルが日常茶飯事。そんなとき、速やかに対処するには保護者との信頼関係を築けているかで大きく変わるもの。小さなトラブルが大きなトラブルに発展してしまうこともありますので、日々の対応には十分に気を付けておきたいものです。保護者からの信頼を得るには、いくつかポイントがあります。ここでは、そのポイントについてご案内していきます。

 

1.第一印象

保護者にとって先生の第一印象はとても大切。感じがいい先生か、そうでないか。自分の子どもを安心して預けられる先生がよいと思うのは、どの保護者にとっても大切なことです。特に外見・態度・言葉遣いが重要になります。若い保護者も増えている中、自分と同じような年代だからといって、また、年下だからといって、馴れ馴れしくすることは控えましょう。

 

2.言葉遣い

保護者によい印象をもってもらうには、外見・態度・言葉遣い重要ですが、特に言葉遣いには気を付けておきたいもの。いわゆる若者言葉は、子どもが真似してしまうと危惧する保護者も多く、シビアに考えがちなので注意しましょう。また、語尾を伸ばす話し方もだらしないと思われるのでNGです。

 

【日々のやりとりが重要!】

保護者に信頼されるために大切な日々のやりとりが重要です。日々の送迎の際のちょっとしたやり取りなども保護者からの信頼に繋がります。保護者とコミュニケーションを密に取ることで、信頼関係に繋がります。子育てと仕事を両立している保護者の中には、気持ちに余裕がない方も多くいます。仕事疲れで元気がない保護者には、積極的に話しかけてみるとよいでしょう。子育てについて悩みを抱えていそうであれば、一緒に考えてみるようにしましょう。

また、園での子どもの元気な様子を話すのも効果的。連絡帳の活用はもちろんですが、ケガやケンカなどマイナスの要件については送り迎えの際に必ず口頭でもお話しておくようにしましょう。

保護者との関わり合いは、人と人との問題です。信頼される保育士になることで、さまざまなトラブルも回避できるようになりますので、まずは、コミュニケーションをしっかり取りましょう。

 

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