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実技試験対策は早めに行うことが大切!

平成30年の保育士筆記試験の前期が終了したばかりですが、筆記試験に合格した後は、いよいよ実技試験です。このコーナーでは、保育士になるための最終課題ともいえる、実技試験についてご案内しています。

【保育士試験の筆記試験に受かったら?】

4月21日・22日に保育士試験を受けた方は、結果が気になるところですね。また、10月に受けるという方も受験勉強の真っただ中かと思います。保育士の資格試験は、筆記試験に合格した後、実技試験に合格することが必須なのはご存知だと思います。

実技試験の時期は、筆記試験が終了した1ヶ月半~2ヵ月半の間に行われ、今年の試験は、以下の日程となります。

■実技試験予定日

2018年7月1日(日)予定

音楽表現の課題:楽器演奏、歌【課題曲:「おかあさん」「アイアイ」】

造形表現の課題:鉛筆・色鉛筆による絵画

言語表現の課題:素話【課題:「おむすびころりん」「3びきのこぶた」「3びきのやぎのがらがらどん」「てぶくろ」のうちのどれか一つ】

音楽表現、造形表現、言語表現の3つの課題の中から、ご自身で2つを選択することになりますが、少しでも早く実技試験の対策を始めることが合格への第一歩と言えます。

【保育士試験の実技試験の内容は?

実技試験は、事前に受験課題を自分で選択することができ、課題も発表されますので、筆記試験後でもしっかりと練習や準備をしておくことで合格できるといわれています。実技試験の内容は、以下の3つの科目の中から2つを自分で選択可能です。

・音楽表現 課題曲の弾き語り(ピアノ、ギター、アコーディオンから選択可)

・造形表現 課題を元に保育シーンの絵を描く

・言語表現 課題を元に3分間の読み聞かせ(事前にお話の暗記が必要)

ピアノは弾けないけど、ギターが弾けるという方は、慣れ親しんだ楽器で対応可能です。楽器が苦手という方は、造形表現や言語表現を選択できますので、ご自身で対応しやすいものを選ぶとよいでしょう。

 

【実技試験受験時のポイントは?】

保育士試験の実技試験の内容を把握したところで、受験の際はどんなところがポイントになるのでしょうか。知っておくと受験に役立つポイントをご紹介します。

・音楽表現(ピアノ・ギター、アコーディオンから選択)

課題曲の2曲をピアノなどで伴奏をしながら歌う試験です。童謡なので、馴染み深く決して難易度も高くありません。ただし、失敗するとやり直しがきかないので慎重に演奏しましょう。楽器の音よりも声が小さい場合は減点対象になりますので、子どもと一緒に歌うように元気よく対応しましょう。

・造形表現(絵画)

45分間で決められた課題を元に保育シーンの絵を描きます。イラストが得意な方であれば、特に問題ないでしょう。しかし、課題は試験日の当日に発表されるので、難易度が高いといわれています。合格のポイントは、明るく動きのある色彩豊かな絵であるかどうか。当日は持ち物が鉛筆(シャープペンシル)、色鉛筆、消しゴム、時計に限定されます。

・言語表現(読み聞かせ)

読み聞かせの要領で物語を話します。表現技術だけでなく、幼児に対する話し方や声の出し方をチェックされています。時間は3分間ですが、焦って暗記したものが出てこなかったり、早口になりすぎて時間が余ってしまったりということがありますが、減点対象になるので注意しましょう。

【実技試験の注意点すべき点は?】

保育士の実技試験は、事前に課題が決められているためか、約8割の方が合格しています。練習するポイントや自分が普段つまずいてしまうポイントを確信した上で練習をするとよいでしょう。

造形表現については、絵が得意な場合は特に問題ないかもしれませんが、課題が当日発表され、言語表現は暗記が必要などそれぞれ気を付けておきたい点があります。また当日は、服装等に規定はありませんが、頭髪やメイク、ネイルなど派手過ぎると良い印象を与えません。清潔感の服装で臨むことをおすすめします。筆記試験から、準備期間も十分にありますので落ち着いて当日を迎えましょう。

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