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お外で遊べない梅雨の時期…室内でできるおススメ運動遊び

まもなく梅雨の時期です。毎年、「今日もお外で遊べない…」と頭を抱える保育士さんも多いのではないでしょうか。
でも、子どもたちは体を動かしたくてうずうず!そんなときこそ、室内でできる運動遊びを取り入れて、エネルギーを上手に発散させてあげましょう。
保育室の広さや安全面を考慮しながらも、子どもたちが楽しめて、体力や感覚統合の発達にもつながる運動遊びをご紹介します。

 

① サーキット遊び(運動あそびの王道)

机やマット、平均台代わりのクッションなどを使って、園内に「ミニ運動コース」をつくりましょう。
子どもたちの年齢に合わせて難易度を調整し、「○○くんのスペシャルコース」など名前をつけるとより盛り上がります。

例:
机の下をくぐる

マットの上で前転

フープをジャンプで通過

手押し車でゴール!

 

② 新聞紙ジャンプゲーム

新聞紙を広げて床に敷き、ジャンプで渡る・丸めてくぐる・小さく折って足場を小さくするなど、遊びの幅が広がります。廃材を使うためコストがかからず、後片付けも簡単です。

例:
・新聞紙から落ちずにゴールできるかな?
・丸めた新聞紙ボールで玉入れ大会!

 

③ 風船バレー

風船を使った遊びは、跳ね返りがゆるやかなので室内でも安心。
ネットの代わりにひもを張って「風船バレーごっこ」をしたり、「両手タッチしてから打つ」などルールを加えて遊びの幅を広げましょう。
複数人でチームを組むことで協調性やルール意識も育ちます。

 

④ まねっこ体操&動物ごっこ

音楽に合わせて体を動かす遊びは、テンポよく進められるのが魅力。短時間でもリズム感や体幹を育むことができます。
BGMは子どもたちに人気の曲を使うとテンションがアップすること間違いなしです。

例:
・「うさぎピョンピョン」「くまさんのノシノシ」などの動物模倣
・先生のポーズをまねる「まねっこ体操」

 

⑤ 手作りアイテムで宝探しゲーム

教室の中に紙で作った“お宝”を隠し、ヒントをもとに探すゲームです。
運動要素を加えたいときは、ジャンプでヒントカードを取る、ケンケンで進む、などアクションを組み合わせてみましょう。達成感とチームワークが得られる活動です。

例:
・お宝を見つけたらポーズを決めよう!
・3人で協力して見つけよう!

 

注意するポイント

室内での運動遊びは、安全&無理のない環境づくりが大切です。スペースに限りがあるため、以下の点に注意しましょう。

・滑りにくい靴下、裸足で行うなど環境を整える
・ケガにつながる家具の角や扉などに配慮
・遊びごとに人数を分けて、ぶつからない工夫を
・活動後のこまめな水分補給も忘れずに

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