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インフルエンザの予防接種、子どもは1回なの?2回なの?

今シーズンは新型コロナウイルスとの同時流行が懸念されるインフルエンザ。10月26日から、生後6ヶ月~小学2年生までの子どもへの優先接種の呼びかけが始まりました。

 

▼2020年~21年シーズンはワクチンが足りなくなるかも

 

厚生労働省は、今シーズンのワクチンの供給見込みを過去最大数の約3178万本としました。しかしそれでも足りなくなるのではと言われています。
日本小児科学会などの団体は8月に、ワクチン不足が起きた場合、子どもの接種回数を減らし、より多くの子どもが接種できるような対応を厚生労働省に求めました。

 

▼子どもの接種は1回なの?2回なの?

 

インフルエンザワクチンの場合、日本では13歳未満の子どもへの接種は2回としています。しかし、世界保健機関(WHO)や米疾病対策センター(CDC)では、9歳以上は1回OKとしています。なぜ日本はルールが違うのでしょうか。

新潟大学の斎藤昭彦教授は、昔はワクチンの副反応で熱を出す子どもが多かったため、と話しています。1回に接種する量を少なく設定し、効果を保つために2回接種するようにしたのだそう。
しかし海外では2回接種する国はなく、日本だけだそうです。
現在は、生後6ヶ月から3歳未満は1回0.25mlを2回接種、3歳以上は0.5mlを2回接種、となっています。

 

▼学会や国などに「1回で十分」と提案している人もいるが・・・

 

斎藤教授は2011年以降、前年度に接種した生後6ヶ月~9歳未満と、接種歴に関わらず9歳以上は、1回で良いのでは、と学会や国に提案しているそうです。しかし、そこまでルールを変える妥当性が見当たらないとする意見もあり、なかなか実現には至っていないようです。

 

▼1回接種でも2回接種でも差はないと言われている!

 

現場では医師の裁量権が認められているため、「うちの病院は接種は1回で」とできるそうです。
相生会臨床疫学研究センターの広田センター長は、「初めて接種を受ける時には2回必要だか、それ以降のシーズンは1回接種で感染を防げるレベルの抗体ができる。1回でも2回でも効果には大きな差はない」と話しています。
ただ、今シーズンにいきなり1回接種と変更すると、保護者から「ワクチンが足りないからそうされたのでは」や、もし自信の子どもがインフルエンザにり患した場合、「1回接種だから感染したのではないか」と疑念を抱く可能性も高いです。
そのため、現場の医師の裁量に任されても、なかなか十分に説明するのが難しいのでは、とも感じます。

 

2020年10月28日(水)朝日新聞朝刊より出典

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