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給食でアレルギー!?原因は「ビワ」だった

日本の国民病とも言われるアレルギー疾患。子どもの花粉症や食物アレルギーは近年増え続けています。
自分で対処療法をしたり食べ物に気を付けたりできない子ども達。周りの大人が常に注意しなければならず、本当に気が抜けません。
近年花粉症の人が一部の果物でアレルギー反応を起こすことが分かってきました。

タンパク質だけじゃない、アレルギー反応

今まではアレルギー反応を起こす食物といえば、卵・牛乳・小麦・そば・ピーナッツ・魚介類など、タンパク質が原因とされてきました。しかし近年、花粉症の原因となるたんぱく質に似た物質が含まれる果物に、アレルギー反応を起こす人がいることがわかってきました。

給食で出たビワに子ども達が体調不良を訴え・・・

東京都大田区の小学校で、給食の後、身体に異変を訴える子どもが大勢でてしまい、病院に搬送される騒ぎが起きました。症状は発疹やのどのかゆみ、皮膚のかゆみなど、一般的なアレルギー症状。意外にも原因は給食で出たデザートのビワであることが判明し、周囲は驚きを隠せませんでした。

花粉症の人は果物アレルギーに注意

最近の研究では、白樺や榛(ハン)の木の花粉に反応する人は、リンゴ・いちご・ももなどのバラ科の果物にも反応を起こすことが分かってきました。「花粉食物アレルギー症候群」と名付けられ、原因は花粉症に反応するタンパク質に似た成分がそれらの果物に含まれていることでした。

ビワを食べたことがなかった都会の子

近年、一般家庭で食卓に上がることが珍しくなったビワ。子ども達もビワを食べたことがなかったため、アレルギー反応が起こるとは予想していなかったのでしょう。「初めてビワを食べて、アレルギーであることがわかった」ようです。

50代以降なら、「子どもの頃、近所にたくさん実っていたから、タダでもらって食べていた」という方も多いでしょう。
しかし最近、ビワは高級な贈答品。わざわざ買って食べなくなりました。また、実の大きさのわりにほとんどが種だから食べにくい、と敬遠されることも。輸入品の果物が台頭し、売り場がなくなってきたことも要因のひとつでしょう。

まだまだアレルギー反応については分かっていないことも多いので、特定の果物を食べて口の中に違和感を感じたら、たくさん食べないように気を付けることが大切。子どもの様子を見ておかしいなと感じたら、与えないようにしましょう。

家庭で食べられなくなってきたからこそ給食に!でも・・・

ビワは昔から日本に生息し、親しまれてきた果物。それなのに「食べたことがない」という子どもが増えるのはさみしいことでもあります。
一般家庭で食べられなくなった物こそ、給食で出して子ども達に食べてもらうことに大きな意味もあります。豊かな味覚が形成できますし、食生活の興味や関心にも繋がります。
しかしアレルギー反応を起こす子供が多いとなると、なかなか給食には出せなくなるでしょう。

子どものアレルギーの原因

2011年の消費者庁の調査によると、年齢によってアレルギー反応を起こす物質は変化していくことが分かっています。

0歳児・・・1位:鶏卵、2位:牛乳、3位:小麦
1歳児・・・1位:鶏卵、2位:魚卵、3位:牛乳
2~3歳児・・・1位:魚卵、2位:鶏卵、3位:ピーナツ
4~6歳児・・・1位:果物、2位:鶏卵、3位:ピーナツ
7~19歳児・・・1位:甲殻類、2位:果物、3位:鶏卵・小麦

乳幼児期は一般的にアレルギーの原因とされる鶏卵・牛乳などに反応する子どもが多いです。大きくなるにつれて自然におさまる子もいます。
小中高生になると果物や甲殻類に反応する子どもが増えています。

2019年7月5日 朝日新聞朝刊より

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