保育学生向けの求人情報誌「ヒトシア保育新卒」発刊

お役立ち情報

保育士の就職支援サービス「ヒトシア保育」を提供しているネオキャリアが、保育学生向けの求人情報誌「ヒトシア保育新卒」を発刊しました。

大学や短大、専門学校などへ無料配布し、保育施設と保育学生のマッチングの機会を推進する就職支援サービスとして展開していくとしています。

厚生労働省の調査によると、保育士の有効求人倍率は2022年1月時点で2.92倍です。

全職種平均の1.27倍と比較しても高い水準であることがわかります。そんな中で保育士不足の状態かが問題視されているのです。

そこで長期的な人材確保に向けて学校卒業したばかりの保育学生の採用を強化したいという保育施設、運用事業所のニーズが年々高まっています。

慢性的な保育士不足から保育士を起用したいと言う事業所は多いのに、保育数が浅いほど離職率が高くなる傾向です。

新卒で採用してもすぐに離職してしまうと言う入社後のミスマッチによる早期離職問題も発生しています。

上記の通り新卒の保育士は理想と現実に対応できず保育士自体をやめてしまうという問題も発生しています。

もともとネオキャリアでは保育士の新卒求人情報ウェブサイトの提供を通じて保育事業所と学生をつなげるサービスを展開してきましたが、保育学生一人ひとりが長期的に働ける事業所と出会うための機会を増やすために、ウェブ人情報提供以上のものを展開したいという考えありました。

「ヒトシア保育新卒冊子版」を発刊し、全国300以上の保育士養成校へ無料配布することにしたのです。

これにより保育事業所の実態に即した情報発信や働く魅力を紙面で伝えることができるため、保育学生が十分な情報量を持って就職先を選ぶことができるようになるでしょう。

就職先決定のサポートをすることにより、離職問題に直結する入職後のミスマッチを防止し、新卒保育士の長期就労に貢献するため今後も求人情報誌をリリースしていく模様です。

●新卒採用中の全国の求人情報を掲載

求人Web Siteに掲載中の求人情報を雑誌上でも無料で掲載。

また、新卒採用強化中の事業所について最大限伝えるための特集ページ、保育施設へのインタビューなどが掲載されています。

●保育士養成校への設置・配布

大学、短大、専門学校など、全国300以上の保育士養成校に無料で雑誌を配布。地元での就職を考えている方はもちろん、他の都道府県への就職を考えている保育学生でも選択の幅が広がるようになっています。

●現役保育士、保育業界の有識者へのインタビューを掲載

実際に現場で働く保育士をはじめ、保育業界を牽引する有識者など保育に対する情熱、知見をもった方々にインタビューを行い、保育業界の流れや保育業務を行う上で感じるリアルな情報を掲載します。

保育士として働き出す保育学生が、長く働ける保育事業所に出会えるように有益な情報を提供する就職支援サービスとして今後の展開が気になるところです。