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保育施設での勤務を希望の方へ

20代保育士の悩みと転職

20代保育士の悩みと転職保育士の資格を取得し、念願だった保育施設で働き始めて数年。労働条件が厳しく人間関係も大変とは聞いていたけれども、想像以上の厳しさで心が折れそうに・・・。
このような理由で転職を考える20代保育士の方はたくさんいます。
ここでは20代保育士の悩みや転職についてご紹介します。

20代保育士がぶち当る壁

①給与・賞与・休暇・残業などの労働条件や待遇面
給料やボーナス、有給休暇の取得のしやすさや残業時間など、働く前に聞いた内容と明らかに違っているケースがあります。

②同僚や保護者との人間関係
女性が多く密室環境のため、ちょっとしたトラブルで一度関係がこじれると上手くいかないことが多いです。陰口や嫌がらせ、パワハラをされることも。

③園の保育方針の違い
園のホームページには立派な保育方針を掲げているけれども、実際は子どもとの向き合い方に疑問を感じることがあります。合理性や保護者目線のウケばかり気にしている施設もあります。

もし転職を考えるなら・・・

■公立の保育園施設を目指してみよう
公立の保育施設の保育士は地方公務員です。自治体が実施する採用試験に合格しなければなりませんが、一般的に待遇はかなり上がります。
採用試験を受けるのに年齢制限を設けている自治体もあり、20代保育士ならほぼ受けられるでしょう。
結婚・出産しても働き続ける方が多いのも特徴で、産休や育休制度が整っていることがわかります。

■産休・育休を経て続けている先輩保育士がいるか?
結婚したら辞めてしまう保育士が多い理由は、両立が難しいから。その園や施設に結婚・出産を経ても働き続けている人がいるかどうかを尋ねてみましょう。短時間勤務制度を利用できるかもチェックです。

■異業種への挑戦もOK。
20代の若いうちだからこそ、いろいろな職業に挑戦してもいいでしょう。保育士であることが有利になるのは、子ども関連の職種。
子どもの習い事や幼児教室、幼児スポーツ施設、おもちゃや子ども服を扱う会社などは転職しやすいでしょう。
結婚・出産を経てまた保育士に戻りたくなったら、その時に転職を考えればいいのです。

面接で好印象を残すには?

前職の不満をぶつけたい気持ちは分かりますが、これは絶対にNG。もちろんネガティブな理由で転職する人が多いのは担当者も良く分かっています。
ですが、今までの経験をポジティブにとらえて次のステップアップにつなげたいという気持ちを表現することが重要です。

良い印象を与える理由として、
 ・評価されることでモチベーションを上げたい
 ・保育士としてもっと経験を積んで成長したい
 ・保育方針に共感できる
など。これらを自分の言葉で語れるようにしておきましょう。

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